Windows 10
新機能
■Microsoft Edge、Internet Explorer 11
■更新プログラムの配布方法
・個人向けのCB(Current Branch)
・法人向けのCBB(Current Branch for Business)→CBが提供された約4か月後の提供
CBBでは、新機能リリース直後から、4~8か月以内に新しいバージョンを適用する必要がある。8か月以内に検証を終えて、適用を終える必要がある。
・LSTB(Long term Servcing Branch)→機能追加がなく、セキュリティパッチのみ提供
■クラウドサービスとの親和性
Microsoftストア
One Drive
Office365
■暗号化機能(BitLocker)→Windows 10 Pro以上
■リモートワイプ機能(OS機能とMDMソリューションの組み合わせで実現)
MDM製品としては、Microsoft Intune、AirWatch、MobileIronなど、Windows 10に対応した各社MDM製品が利用可能。
■Windows lnk(ペンを使って・・・)
■Windows Hello
■Cotrana(検索、音声認識)
■Xboxアプリ
■お役立ちアプリ(Windows ストアアプリ)
■セキュリティ機能(ウイルス対策、ファイアウォール、Windows Defender、詐欺サイト防止)
■絵文字キーボード
■アクションの集約(アクション センターをタスクバーの右側にまとめて表示)
通知バナーが表示されるようになった。以前はバルーンで表示されていた。
通知の履歴がアクションセンターに表示される。
アクションセンターには、通知の他に、Windows の設定のオン・オフができるボタンが追加された。(タブレットモード、同期ロック、ノートなど)
■デスクトップモードとタブレットモード
・デスクトップモード:マウスやキーボードで操作しやすい
・タブレットモード:タッチ操作しやすい
・モードの切り替え手順
タスクバーの [アクションセンター] をクリックし、[タブレットモード] をクリックしてモードを切り替えられます。キーボードを着脱すると自動で切り替わる機能もあります。
■スタートメニューとスタート画面
・スタートメニュー(デスクトップモード)
タスクバーに、スタートメニューが表示される。スタートメニューのサイズ変更は可能(上下、または左右)
★デスクトップモードで、スタート画面を表示させる。
[個人用設定]-[スタート]で、「全画面のスタート画面を使う」をオンにする。
・スタート画面(タブレットモード)
タブレットモードは、デスクトップを表示できないので、よく使うアプリを登録しておく。(タイルにデスクトップを追加することはできるのか?)
■タスクバーとCortana
スタートボタンが復活。Cortana(検索ボックス)が追加された。
→Cortanaは、アプリやプログラムの検索の他に、Bingでインターネット検索ができる。また、音声認識が備わっており、マイクで検索も可能。
タブレットモードでは、表示する内容がコンパクトに(?)
■仮想デスクトップ
■ローカルアカウント、ドメインアカウント、Microsoft アカウント、組織アカウント
・ローカルアカウント(従来のアカウント)
・ドメインアカウント(従来のアカウント)
Outlook、OneDriveなどのMicrosoftのサービスに必要なアカウント。
ユーザ/パスワードは、マイクロソフトの認証サーバで管理しているため、企業で管理ができない
・組織アカウント(分かりづらい・・・)
Azure Active Directory上で作成するアカウント。Windows 8以降。ローカルADとの同期が可能で、Windows7で利用していたアカウントから引継ぎが可能。ADFS環境を構築すると、インターネットを経由しない認証アクセスも可能。
Windows 10を最大限活用するには、最適。Office365へのシングルサインオンが可能。
■Device Guard(Enterprise + コードサイニング証明書による署名がされたアプリ)
許可したアプリケーションのみを実行可能とする機能。マルウェア対策になる。
→アプリケーションに対して、コードサイニング証明書による署名が必須。
■付箋(Cortanaと統合)
■ダークモード(夜間作業や機内などの暗い環境に適している)
■ロック画面からミュージックコントロール
■[設定]と[コントロールパネル]
■資格情報の盗難を防ぐ(マルウェア対策):Windows 10すべてのエディション
Windows 10以前は、資格情報がOSカーネルに格納されていたので、アプリケーションからアクセス可能で、盗み取られることがあった。
Windows10は、OSカーネルとは別に、Virtual Secure Mode(VSM)に格納されているので、アプリケーションからはアクセスができない。